経験記述に書き方はあるのかなぁ…。
書き方に決まりはありませんが、注意しなければいけない事もあります!
第2次検定を受検するにあたって必ず作成しなければならないのが「経験記述」
作文なんて学生の頃から書いていない人の方が多いです。
それも小学校から…。
なんて方も多いはず。
作文と言っても土木施工管理技士の作文に重要なことは、3つ
- 端的にわかりやすく
- 現場状況が分かるように
- 問題解決
上の項目に注意して作文を作成していけば大丈夫です。
経験記述の勉強法についてはこちらの記事でも紹介しています⏬
今回紹介するのは、「やってはいけない経験記述の書き方」についてです。
より採点者に良い印象を与える作文にするには、重要なことなので覚えておきましょう!
字を大きくしてスペースを埋める
経験記述では「何文字以上や何文字以下」といった明確な決まりがなく、ある程度自由に書くことができます。
ただそれが受験者にとっては悩んでしまう問題でもありますね。
目安となる文字数は一行に20文字程度
20文字を基準として、文字の大きさを決めた方が全体的にバランスよく見えます!
注意すべきことは無理矢理文字を大きくしてスペースを埋めてしまうこと。
これは、採点者にとっても不快な印象になり、減点となるでしょう。
読みづらい癖字で書く
人それぞれ字には特徴が出ます。
普段一緒にいる人であれば字を見ただけで「この字はあの人だ!」と直ぐに分かるほど字には癖があります。
「自分では読めるから大丈夫だ!」と思っていてもその字が採点者に読めない字ではどうしよもありません。
誰が見ても読める字を心掛けて書くようにしましょう!
上手い下手ではなく「丁寧に書いているか」が重要。
試験当日はどうしても気が焦ってしまい「殴り書き」になってしまう事もあります。
そのためにも普段から実際に書いて覚えましょう!
確認するためのも一度誰かに読んでもらうとをおすすめします!
消しゴムで消しすぎて字がダブって見える
試験当日は私の経験上「結構慌てます!」
覚えていることを早く書こうとしてどうしても字が汚くなったり間違えてしまったり…。
それを消そうとして消しゴムを多用すると解答用紙を汚す原因となります。
その対策としては、「問題用紙の空いているスペースに下書きをすること」
その理由は2つ
- 書き直しがなく、解答用紙が汚れない
- 1行に書く文字の大きさを調整できる
問題用紙を提出することは無いので問題用紙には自由に下書きができます。
解答用紙は当然、採点者の手に渡るものなので、紙がシワになったり、字がダブって見えては採点する気にもなりませんよね?
採点者のことも考え解答用紙は綺麗な状態を心がけましょう!
話し言葉で書く
何度も言いますが採点者はAIでもなくロボットでもなくあなたと同じ「人間」です。
読み手になった気持ちで文章を書くことが大切。
「だから」や「でも」は「したがって」や「しかし」のように言い方を変えて書きましょう。
最後の文章の語尾も「〇〇である」や「〇〇した」のようにすることも大切です。
単語をひらがなで書く
これは私の実体験ですが、私も1度単語のど忘れをしたことがあり試験終了までにどうしても思い出せない時がありました。
その時は仕方なくひらがなで書いて提出しところ、結果は「不合格」
他に違う原因があったのかは否めないですけど…。
土木用語である単語をひらがなで書くことも減点の対象となる可能性があるので単語は漢字で覚えておくと良いです。
確かに、現場の責任者ともなれる人が一般的な漢字も書けないんじゃたよりないですからね…。
単語がひらがなで書いていないかチェックしましょう!
まとめ
今回紹介した内容は、試験前に確認しておきましょう!
自分では気づかない間違いがないか確認するもっとも良い方法は、他人に読んでもらうことです。
「言葉のニュアンス」・「漢字の間違い」・「現場状況」
相手に伝わる文章が大切です。
作文を見てもらいたいけど周りに誰もいないんだよなぁ…。
そんな方は経験記述の作成代行もしてくれるサポート事務局に依頼してみましょう!
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