
毎日2時間勉強するぞ!

過去問をひたすらやるぞ!
このような気持ちで試験勉強に臨むことはとても良いことです!
これから試験勉強をする方はやる気に満ち溢れている状態かと思います。
そして気合十分で勉強を開始すると問題に直面するのです…。
「問題で行っている意味がわからない…。」
それもそのはず。
問題文の単語が理解できない状態で問題文を読んでいてもどんな状態か想像できません。
土木に限らず施工管理技士の資格は問題文を読み、その状況をイメージすることが出来ないと問題を解くことが出来ません。
過去問を解く前に重要と思われる単語の意味を理解するだけで問題の内容を頭に入りやすくなります!
そして、問題文の意味が分からないと言う理由で挫折することもなくなります。
これから土木施工管理技士を目指そうとしている方に最低でも覚えておきたい単語を各分野ごとに紹介していきます。
- 単語の意味がわからない
- これから受検勉強を開始する
- 受験勉強を開始したが挫折しそう
- 問題文の意味が分からない
試験問題番号のNo.39〜41までの範囲が「法規(火薬取締法・騒音規制法・振動規制法・港則法)」になります。
火薬取締法

【火薬】
熱や衝撃などをきっかけにして、急激な燃焼反応をおこす物質
主に燃焼による爆発物を指します
【爆薬】
物を破壊するのに用いる火薬の一種
【火工品】
火薬を使って動いたり光ったりする道具のこと
【火薬類の貯蔵】
火薬などを安全な場所にしまっておくこと
【貯蔵上の取扱い】
火薬をしまっておく時の、安全なやり方のこと
【火薬庫】
火薬をしまっておくための、特別な建物
【火薬の取扱い】
火薬を使ったり動かしたりする時の方法
【火薬類取扱所】
火薬を使ったり保管したりするための、特別な場所
騒音規制法

【規制騒音】
法律や条例で規制されている、一定以上の大きな音のこと
騒音規制は85dB未満とされています
【特定建設作業】
騒音や振動が大きくなため、規制対象となる特定の工事作業
・地面を掘る
・岩を削る
・杭を打つ
などです
【削岩機】
岩や硬い地面を削ったり砕いたりするための機械
【バックホウ】
土を掘るショベルカーのこと
穴を掘ったり、土を集めたりする時に使用する
【ブルドーザ】
前方につた大きな鉄の板で、土や石を押してならす機械。
地面を平らにするのが得意とする
【びょう打機】
地面に杭を打ち込むための機械
建物や橋の土台を作る時に使用する
【ディーゼルハンマ】
ディーゼルエンジンの力で杭を「カンカン!」と打ち込む機械
びょう打ち機の一種
振動規制法

【規制振動】
工事の時に発生する揺れ(振動)を周りの家や人に迷惑がかからないように決められた基準のこと
振動規制は75dB未満とされています
【ジャイアントブレーカ】
とても大きな岩を砕くハンマーのような機械
大きな岩やコンクリートを壊すときに使います
【ソイルコンパクタ】
土を締め固める時に使う機械
地面をしっかり固めて崩れにくくするために使用する
【振動ローラー】
大きな鉄輪を「ブルブル」と振動させながら地面を締め固める機械
主に道路を作る時に使用されます
港則法

【特定港】
国が特に大事だと決めた港のこと
例えば、外国の船が来る国際的な港など
【汽艇等】
蒸気(スチーム)の力で動く機械
昔はよく使われていたけど、今はディーゼル船などが多いです
【びょう地】
建物の下にある杭が打たれている場所のこと
地面の下にある土台の部分のこと