最近では建設現場で働く女性が増えてきていますね!
建設現場に女性が増えることはとてもいいことです!
雇用する側も女性がいることでたくさんのメリットがあります!
ここ最近で現場で働く女性が増加傾向にあります!
労働力調査データ
労働力調査データによると年々増加傾向にあるのが分かります。
以前までは、建設現場=力仕事=男性の仕事
このようなイメージを持っているのが当たり前でした。
でも近年では、女性が活躍している現場も多いのではないでしょうか?
このような背景には、昔の3K (キツイ・汚い・危険)から新しい3K (給料・休暇・希望)に移り変わってきたことが一つの要因だと思います!
平均すると給料も少し割高になっているし、休暇に関しても週休2日間制の現場も珍しくありません!
そして、これからの建設業はデジタル化が進み希望を持って仕事をすることができます!
建設業全体を見てみると、女性も増え建設業界も以前の男臭いイメージが払拭できると思ってます。
最近では「土木女子」やら「建設小町」なんて呼び名があるぐらいですからね!
今回はそんな現場で活躍している女性たちの凄さを伝えるような記事となっていますので最後までお付き合いください。
作業環境が良くなる
作業の環境が良くなる事は作業効率の向上にも繋がります。
女性が現場にいることによって男性ではめんどくさくて後回しにしまいがちな現場周辺の掃き掃除や、工具の整理を率先してこなしてくれます。
女性でしか目がいかないような細部にまで目が行き届き現場が綺麗になるでしょう!
私の現場でも掃き掃除を常にやってもらっているので綺麗な状態が保てています。
現場が綺麗な状態なので工事写真を撮影する時にもすごく助かります。
作業環境が良くなることで作業効率も上がり仕事の効率も向上することでしょう!
作業車の整理が上手い
男性ばかりの車だとどうしても作業車が汚くなりがちですよね?
男性には大雑把な性格が多いですから仕方がありません…。
男性と比べて女性は普段から家事をしているせいか整理整頓がうまいのも特徴的!
物が散らばっていても瞬時に綺麗にかたずけをしているところを見ていると頭の中では既にかたずけ後のイメージが出来上がっているかのようです。
工具や材料も使いやすいように工夫したり、女性ならではのアイディアがいろいろ出てきます!
作業車の整理は女性作業員に任せた方が綺麗になるかもしれませんね!
工事写真は任せて安心
現場での力仕事は男性には敵いませんが、ちょっとした軽作業なら覚えてしまえばあとは任せて安心でしょう!
私が普段、女性作業員に任せているのが現場では欠かせない「工事写真」
「そんな重要な仕事を任せてしまって大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、大丈夫!
最初の頃は一緒に現場で教えなくてはいけませんが、何回か現場で作業風景を見ていれば、次第に現場の流れを把握し覚えてきます。
そこに女性だから難しいという偏見はありません。
黒板の書き方も過去の工事写真帳を現場に持っていってそれを見ながら教えればそんなに難易度の高い作業ではなくなります。
女性作業員であれば黒板の字もうまく写真映えするので評価アップにも繋がるでしょう!
現場で撮影した写真も「工事写真帳」としてまとめてもらうといいでしょう!
そこまで出来れば現場監督としてもとても助かります。
工事写真を任せることで見やすい写真の撮り方やまとめ方を自分で模索するので覚えも早くなります。
また、現場では緊急的なトラブルやどうしても男で手が欲しい時に助かります。
そんな時に写真を撮れる女性作業員が居れば緊急的なトラブルにも対応しやすくなるでしょう!
最近では、従来の持運びの黒板ではなく電子黒板と言ってスマホやタブレットに電子黒板が写し出され簡単に工事写真が撮れるものがあります!
黒板を何枚も持ち運ばなくて済むし、チョークで手が汚れることもありません。
電子黒板についてはこちらの記事で詳しく紹介しています⬇️
現場を俯瞰して見れる
男性作業員は現場に没頭し周りが見えていないことが多々あります。
女性作業員は現場周辺の身の回りのことをやってくれるので、現場を俯瞰して見れていることが多くあります!
第三者的な見方をしてくれることは現場ではとても大切。
そのため危険なことが起こりそうな時に先に気づいて注意したり、車や歩行者が近づいてきていることにも早く反応でき、報告してくれます!
現場全体を客観的に見ていて男性では気づかないような危険なところも発見してくれます。
現場がなごむ
「現場がなごんでどうするんだ!」と言う声が聞こえてきそうですが、悪い意味ではありません。
現場は常に危険が隣り合わせなので、作業中は気を抜いてはいけないのは前提条件ですが、女性作業員が居ることで場の雰囲気が和みます。
女性にしかない笑顔でイライラしている作業員の機嫌も良くなること間違いなし!
また女性の高い声を聴くだけでも癒しになります。
現場での休憩中での会話の中にも女性ならではの視点からの話が聞ける事でしょう。
現場のイメージが良くなる
女性がいる事で現場全体のイメージが良くなります。
現場の中に女性がいる事で、お客さん視点で見たときに、清潔感があったり現場は危険な物という先入観が少しでも和らぎますよね!
過去に現場終了後、近隣の住民に工事についてのアンケートを配りました。
その時に多かった意見は、やはり女性が頑張っている姿についての意見がとても多かったのが印象的でした。
女性が生き生きしている姿を見れば「きっとこの会社はい良い会社なんだろうな」っと思うでしょう!
近隣のお客さんのウケが良い
道路工事を行う前に事前に近隣の住民に周知しなければいけません。
その時に女性作業員から周知をすることで、お客さんのウケがいいこともわかりました!
女性は男性と違ってコミニュケーション能力が高い特徴があります。
そのことを生かして近隣住民の工事周知を安心して任せることができます。
工事のことでお客さんに聞かれても女性であれば丁寧な説明で応対してくるでしょう!
女性作業員に向いている人とは?
最近ではゼネコンさんでも女性監督が多くいますよね!
その割合よりも作業員は少ない印象です。
建設業は力仕事がメインの仕事になるので無理はありませんが…。
そんな男社会の中でも柔軟に対応し、楽しく仕事を女性作業員も多く存在するのも事実!
女性作業員にはこんな方が向いているかと思います。(あくまで個人的見解です。)
- 何よりも体を動かす事が好き
- 男性の友達も割と多い
- 人見知りがなく誰とでもすぐに話せる
こんな方が向いているんじゃないかと思います。
今後、建設業界に興味があり、上記に当てはまっている女性はぜひ建設業界へ!
まとめ
いかがでしたか?
このように女性作業員が現場で活躍する事によって様々なメリットがあります。
実際に雇用してみないと分からないことがたくさんあります。
女性自身も建設業の仕事をするにあったて、ある程度の覚悟はできているので丁寧に教えていけば必ず覚えてくれます。
仕事に対するまじめさも男性に比べて女性の方があるんじゃないかと思うぐらいです(笑)
この記事が影響を与えこれから女性が現場で活躍する姿が増えるといいですね!
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