忘れていけないのは経験記述の勉強だ!
そうですね!
経験記述は土木施工管理技士で必須の問題となっています!
とは言っても初めてだしどのように勉強していけばいいんだろ…。
私が合格した時に実践していた方法を紹介します。
これから2級土木施工管理技士を受ける方は経験記述に関して少なからず不安に感じることがあると思います。
私が過去に経験したことを踏まえて作成したので参考にして頂ければ幸いです。
そんな難しく考えず、「簡単かつ端的に書く」
早い話これだけを実践すれば大丈夫です。
作文(経験記述)作成までの流れ。
かなりざっくりとした流れですがこの流れが理想的です。
作文を考える
当たり前ですが作文を考えないで試験当日を迎えるのはあまりにも無謀なのでちゃんと覚えていきましょう。
経験記述では【品質管理】・【工程管理】・【安全管理】・【施工計画等】が主な出題内容となっています。
過去の出題内容をみてみましょう。
表の通り、【品質管理】・【工程管理】・【安全管理】が表の大部分を占めています。
表を踏まえると覚えるべき項目は【品質管理】・【工程管理】・【安全管理】の3つ!
2つだけに絞るのは万が一があるのでやめておきましょう。
作文を1から考えるのは結構難しいです。
何か見本となるようなものを事前に用意しておくと作文のイメージが付きます!
例えば、「過去、上司が考えた作文」や「2次検定の参考書」
1から自分で考えるよりも見本があることで「こんな感じで書けばいいんだ」と書き方が分かってきます!
ただし、丸写しは禁止です!
上司が考えた作文でも自分なりにアレンジをして自分の色をつけてください。
自分の言葉で書くことでより現場をイメージしやすくなるので、試験本番中に「言葉が出てこない!」なんてことが防げます。
参考書の丸写しも絶対にやめましょう!
やりたくなる気持ちもわかりますが、検査員も市販されている参考書等は目を通しているはずです!
丸写しがバレればその時点で「不合格」となります。
作文は箇条書きにする
書き方は大きく分けて2種類
- 箇条書きで書く
- 箇条書きでない普通の文章で書く
参考書ではこの2つのパターンで記載があります。
ここは好みにもよりますが私は箇条書きをおすすめします。
なぜかと言うと、私は1度、箇条書きではない普通の文章を書いて不合格になった事があったからです。
それが全てではないとは思いますが、文章力の無い私はおそらく経験記述が原因と感じました。
それはこの記事を見ていれば分かると思いますが…w
冗談はさておき箇条書きにするメリットと何があるのか?
まず、読み手の気持ちになった時に読みやすいと言うこと。
そして、回答の相違関係が一目でわかる事かと思います。
実際の問題で例にしますと、
【例題】品質管理
⑵技術的課題を解決するために検討した項目と検討理由及び検討内容
①合材の初転圧温度を110℃〜140℃の間となるよう対策を検討した。
⑶上記検討の結果、現場で実施した対応処置とその評価
①アスファルト合材の温度低下を防ぐため、合材運搬中は保温用シートを二重にし保温対策を行なった。
上記のように番号をつける事によって検討内容と対応処置が一目でわかるようになります。
採点者も読みやすくなるので悩むなら箇条書きが良いでしょう!
上司に添削してもらう
作文がある程度形になったら1度、上司に添削してもらうことをおすすめします!
出来れば資格取得者の方がいいでしょう。
誰かの目を通すことで自分では気づかなかった間違え等が出てきやすくなります。
例えば、【誤字・脱字】や【数字・単語】の間違えがあります。
それだけでも減点になってしまうので誰かに見てもらうことは大切でしょう!
私は過去に、漢字のど忘れをしてしまい、最後まで分からずその部分だけひらがなで提出したことがありました。
ただ経験記述以外の問題には自信があったためそれほど気にしてはいませんでした。
ところがその時も結果は「不合格」
過去の経験から、漢字一つでも油断できない資格だと痛感しました。
これから受験される方は漢字や数字の間違いに気を使いながら作文の作成をしましょう!
ひたすら作文を書いて覚える
作文が完成したらとにかく作成した文章を書いて覚えましょう!
手が作文を覚えているぐらいまで何度も書き続けるのです!
実際の試験でも自分の字で回答用紙に書かなければいけません。
作文を読んで覚えようとすると実際の試験の時に漢字を忘れてしまったり、単語を忘れてしまったりと記憶が曖昧で書けない事があります。
そのようなことを防止するためにも、自分の手で書いた方が体系的に記憶されるので効果的です。
私は次のように書いて覚えました。
勉強を始める前に【品質管理】・【工程管理】・【安全管理】この3つの作文を欠かさず書いていました。
この作業はただ自分が作文の内容を覚えているかを確かめる作業なので、丁寧な字で書かなくてもOK!
自分だけが分かるぐらいの字で大丈夫です。
「勉強を始める前に作文を書く」
この作業を欠かさないだけで手が文章を記憶し、試験の時にスラスラと書けるようになるでしょう!
作文のブラッシュアップ
作文を書いている中でもっといい文章が浮かんでくることがあります。
そんな時は躊躇なく文章を直しましょう!
自分で考えた最高の作文で試験に望んだ方が間違いなく結果は良くなります。
そしてまた書いて覚える。
⏬
作文のブラッシュアップ
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書いて覚える。
⏬
作文のブラッシュアップ
この繰り返しで自分の中の最高の文章を作りましょう!
まとめ
今回は経験記述の勉強法について紹介しました。
経験記述の勉強で1番大変なことは作文を覚えること。
ここが1番労力を使います。
なので勉強を始める早い段階から作文の作成し完成させましょう!
私は試験の3ヶ月前には作文を完成させ、残りの時間は作文を覚える期間に使いました。
大切なことは、勉強を始める前に必ず作文を書くこと
面倒な作業ではありますが、この作業が試験で生きることは間違いないです。
日々の忙しい中で、勉強と仕事の両立は大変ですが、当ブログが少しでも役に立てば幸いです。
私が経験記述の作成の際に参考にしていた参考書がこちらです⏬
丸写しはご法度ですがとても参考になるテキストなのでオススメです!
完璧な作文を目指すなら添削代行もあります⏬
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