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【2級土木施工管理技士補】第1次検定・独学での勉強法

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これから第1次検定の勉強をするんだけどどうやって勉強していこうかな?

<br><br>Yuuki


Yuuki

1年に第1次検定だけの受験なら余裕を持って勉強できますよ!

令和3年度から法改正により新しく誕生した資格があります!

それは「2級土木施工管理技士」です。

今までの試験では、「学科試験」・「実地試験」

と分類されていた試験が「第1次検定」・「第2次検定」と名称が変わりました。

そして、最大のメリットは第1次検定を合格した方には「2級土木施工管理技士」というれっきとした資格が取得できます。

私は今まで毎年、何らかの資格試験にチャレンジしてきました。

取得した試験⏬

保有資格
  • 1級土木施工管理技士
  • 2級土木施工管理技士
  • 1級管工事施工管理技士
  • 給水装置主任技術者などなど


上記の資格を取得してきた経験から、勉強が苦手な方でも効率良く勉強し合格できる方法をお伝えします!

この記事を読んで頂ければ
  • 勉強が嫌いでも無理なく勉強ができるようになる
  • 勉強に対してストレスがなくなる
  • スキマ時間を有効活用できるようになる
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第1次検定の出題内容は?

まず勉強を開始する前にどんな問題が出題されているか確認しましょう!

令和3年度から出題内容に若干の変化があります。

追加内容

施工管理(基礎的な能力)


私も実際に、変更後の問題を解きましたがこれといって変わった感じはなく例年と変わらない印象です。

第1次検定に変わったからといって過去に出題された内容と違うなんてことはありません。

Yuuki
Yuuki

過去問を学習すれば大丈夫です!

勉強のやり方を決めよう

勉強のやり方は至ってシンプル。

  • 参考書を買って勉強する
  • 過去問10年分を解く
  • YouTubeやアプリを使って勉強する
  • Web上の問題で勉強する

上の勉強方法をどれか1つだけやるのではなく、組み合わせることによって「合格確率」をあげることができます!

私がオススメする組み合わせは、

「参考書を買って勉強する」

「過去問10年分を解く」

この2つを組み合わせることで私は勉強を進めてきました。

参考書は3往復しよう

参考書は1冊の参考書に的を絞って3回はやりましょう!

最初に何冊も参考書を買うのはNG行為

1冊の参考書を完璧にマスターしていれば合格圏内にいるでしょう!

私がオススメする参考書はこちら⏬

1回目

最初は全然わかりませんが1問1問よく問題を読み自分なりに考えて答えを出しましょう!

苦労して考えることで記憶にも残りやすいので1回目が大切です。

1回目が1番時間と労力が掛かるので挫折せずに頑張りましょう!

2回目

1回目でわからなかった所は解説まで読み、なぜそうなったかまで理解しましょう!

2回目で参考書の8割以上の理解度までの到達を目指してください。

3回目

最後の3回目は復習のつもりでやりましょう。

3回目となればさほど時間も掛からずスラスラ解けます。

ここでほぼ100%の正解率にしておくと試験本番で楽になります!

過去問は試験1週間前に10年間分

私が実践していた勉強法は「過去問を試験1週間前に10年間分やること」です!

受験生A
受験生A

最初に買った参考書だけの勉強ではダメなの?

受験生B
受験生B

なぜ1週間前にやるのか?



その答えは「実際の試験に慣れること」が目的です!

1週間前からやることで試験様式にも慣れそのまま試験本番を迎えることができます。

よって試験本番でも慌てることなく試験に臨めるでしょう!

ここで実践して欲しいのは実際の試験の時間内で過去問を解く練習をすること。

第1次検定の試験時間は2時間10分ですのでその時間内に問題を解けるような訓練をすることです。


時間を測ることによって残りどのぐらいの余裕ができるのかが明確になり、見直しや、わからなかった問題に再度時間を割くことができます。

また、試験では過去に出題された内容が多く出題されるため、過去問を解いて覚えることは資格を取得する上で、欠かせない学習法です。

勉強の計画を立てよう

ここまで読んでくださった方はこれまでの内容を踏まえて勉強の進め方を決めて行きましょう!

勉強を進めていくうちに後から

「ここを先にやっておけばよかった」

「計画的に勉強していけばよかった」

などの後悔がいくつも出てきます。

そんな後悔を誰だってしたくありませんよね。

合格の鍵を握るのは余裕を持った「勉強の計画」です!

勉強の計画を立てる前に、どのぐらいの勉強期間が必要なのか気になるところです。

下の表が勉強時間の目安になる表です。(第1次検定のみの勉強時間)

※1日の勉強時間は2時間程度が目安です。

私の場合は現場経験が5年以上だったので1日2時間の勉強で約3ヶ月間の勉強計画を立てました。

普段目に付く場所にあるカレンダーにざっくりと計画を記入しておきましょう!

記入すること目標が一目瞭然にわかるので達成しやすくなります。


上のように約3ヵ月の勉強期間で計画を立てます。

全体の勉強計画が決まったら、目標達成から逆算して、その日の勉強する範囲を決めます。

例えば、参考書1冊360ページと仮定した場合、1日に20ページ勉強すると18日間で1回目が終わることになります。

その日、一日の勉強を簡単にノートやカレンダーに書いて目標をより具体的にします!

例えば、

3/1 1~20P

3/1 土木~構造物

上記の様にページ数や分野ごとに目標を立てましょう!

20ページと聞くと多いようにも思いますが、実際は図解が入ったりしているのでもっと少ない印象です。

そう考えると1冊辺り18日間で終わるのでかなり余裕を持った計画だと言うのが分かるかと思います。


やはり余裕を持った計画でないと何かあった時に勉強する時間を奪われてしまいます。

受験をされる方は建設業関係の仕事をしていたり学校に在学していたりと片手間で勉強をせざるを得ない状況が大半です。

切羽詰まった環境の中では勉強に対するモチベーションが維持できなくなります。

計画的に勉強し継続することが最も合格できる確率が高くなる方法です!

往復学習で記憶に残す

勉強を進めていく中で前にやった内容が全然頭に入っていないなんてことはありませんか?

私は結構あります…。


2級土木の試験は特に専門的な分野が多いので1度勉強した程度じゃ覚えられません。

そこで記憶に残りやすくなる勉強方法が「往復学習」です。

往復学習とは、一度勉強したのちに、もう一度戻って学習し直す学習法です。

私はこれを勉強を始める前と、勉強が終わった後に行っていました。

例えば、

その日の勉強を始める前に前日に学習した勉強内容を復習し、勉強が終わった後にその日学習した内容の復習をします。


この学習法に切り替えてからより記憶に定着し、忘れにくくなりました。

そうすることで参考書を3回学習するころには悩まずスラスラ解けるようになっています。

まとめ

いかがでしたか?

普段から勉強習慣がないと継続するのは非常に億劫ですよね?

なので自分でどのように勉強を進めていくかを最初に決め毎日の目標をこなすようにしていくと次第に習慣化しモチベーションも保ちやすくなります。



人間は接触頻度が多いほど人や物に興味を持っていきます。


なので接触頻度を多くすると興味を持ち始め次第に「やらなくては!」となってくるでしょう!

モチベーションを維持するには接触頻度が大切です

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